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Google、機密情報メールの誤送信に対してアクセス遮断要請に応じる
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 米金融大手ゴールドマン・サックスは、外部の請負業者に委託する形でシステムの内部的な変更をテストし、機密性の高い証券口座についての詳細を含む報告書を作成した。しかし、6月26日、この報告書をゴールドマン・サックスの所有ドメイン名の1つである「@gs.com」に送付するつもりが、「@gmail.com」が付いたアドレスに誤送信してしまったという(Reuters、ロイター、CNET Japan、Slashdot)。
Google側はこの事態を受けて、顧客の機密情報が含まれる電子メールへのアクセスを遮断した。当初の要請は、電子メールのアクセスを遮断することであり、Googleは当初から、この要請に応じてきたことを認めた。ゴールドマン・サックスは現在、メールの完全な削除を目指して、裁判所命令を受ける方向で動いている。ゴールドマン・サックスによると、6月26日時点では、Googleの対応チームは裁判所の命令がなければメールの削除はできないと返答していたという。
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