関連記事
無料ダイナミックDNSサービス「No-IP」のドメイン、Microsoftに差し押さえられる
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 無料のダイナミックDNSサービス「No-IP」で使われているドメインが差し押さえられ、利用者が同サービスを利用できなくなるという事案が発生しているそうだ(ITmedia、GIGAZINE)。
差し押さえの申請を行ったのはMicrosoft。No-IPのドメインはマルウェアの拡散に使われていたとのことで、同社は「Free Dynamic DNS is an easy target for cybercriminals(無料のダイナミックDNSはサイバー犯罪のターゲットだ)」としてNo-IPの管理するドメインの差し押さえを要求したとのこと。
いっぽうのNo-IP側は事前の連絡がなかったとし、Microsoftを非難している。
Microsoftの公式ブログによると、MicrosoftはNo-IPが管理する23のドメインの管理権限を取得し、「悪意のあるトラフィック」を特定し、そのトラフィックのルーティングを変更して遮断する作業を行った模様。しかし、遮断されたトラフィックにはマルウェアとは関係の無い一般ユーザーのものも含まれていたためにトラブルが起きているようだ。
スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | マイクロソフト | インターネット
関連ストーリー:
Google Public DNSのxvideos.comに対する謎の挙動 2014年06月10日
ダイナミックDNSに対応したネットワークカメラが登場 2002年01月31日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク