au、パソコンやタブレットからEメールの送受信ができるWebメールを提供

　KDDIと沖縄セルラー電話は20日、auの「Eメール」がパソコンやタブレットなどで利用できるWebメールの提供を30日から開始すると発表した。

　auのEメールは、auの携帯電話でしか利用することができなかったが、契約者が「au ID」を取得し、「auスマートパス」のサイトからサービスにログインすることで、パソコンやタブレットからの受信メールの確認や新規メールの作成・送信などが可能になる。また、アドレス帳サービス「Friend Note」（無料）からアドレスデータを取り込むことで、アドレス帳に登録した名前でメールの差出人名が表示されるという。

　利用には、インターネット接続サービス 「EZ WIN」、「IS NET」、「LTE NET」 （税抜月額各300円）のいずれかへの契約が必要。なお「au ID」は公式サイトから無料で作成することが可能となっている。

　なお、スマートフォン・タブレット向け有料サービス「auスマートパス」（税抜月額372円）に加入者は、Webメールを利用することで、Eメール保存容量が最大200MBから最大1GB、（もしくは最大保存件数が5,000件から20,000件）に拡張されるという。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）