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ロボット市場を20年までに3倍規模に 総理
記事提供元:エコノミックニュース
安倍晋三総理は19日、ロボットを活用した生産ラインを持つ埼玉県内の工場と介護ロボットを使用する都内の福祉施設を訪ねた後、「ロボット革命実現会議を立ち上げまして、このロボットの可能性を引き出し、日本の成長に活かしていきたい」と語るとともに「2020年に世界のロボットを集め、ロボットの技能を競うオリンピックを目指したい」とロボットへの期待を示した。
また、安倍総理は「2020年までに現在のロボット市場を3倍の2.4兆円にしたい」と「ロボットを成長戦略の大きな柱にしていく」と位置づけ、ロボット市場の拡大を図りたいとした。
また、安倍総理は「生産現場や介護、農業においても、ロボットが活用されていくことによって、生活や産業が大きく変わっていく。その可能性を確信することができた」と視察の成果を述べ、「介護現場では大変な重労働から人が解放される。7割の方が腰痛に苦しんでおられるが、ロボット活用で半減していきたい」と負担軽減効果にも期待した。(編集担当:森高龍二)
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