NASAと3Dプリンターメーカが火星基地のデザインコンペ開催中

2014年6月12日 16:08

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記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 3DプリンターメーカーのMakerBotがNASAのジェット推進研究所(JPL)と共同で、火星基地の設計コンペを主催している(WIREDMakerBot Mars Base ChallengeSlashdot)。

 火星基地は将来建築が計画されているもので、火星の寒暖差の激しい気候や高い放射線レベル、酸素の不足、および頻繁に発生する砂嵐などに対応できる耐久性が求められている。これらの課題を考慮した上で3Dプリンタで作れる設計を行うことが求められているらしい。優勝者にはMakerBot製の「Replicator 2 Desktop 3D Printer」が与えられるとのこと。出場条件は13歳以上で、コンペの締め切りは6月12日となっている。

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