日本気象協会、熱中症の危険度を5段階で計測できる「熱中くん」を発売

　日本気象協会は3日、熱中症の危険度を簡単に確認できる小型計測器「携帯型熱中症計熱中くん」を発売した。その場の気温と湿度から、熱中症の危険度を5段階で知らせてくれる。

　熱中症予防のマスコットキャラクター「熱中くん」をモチーフにしており、「熱中くん」の頭部に「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」という5段階のLEDライトが備えられている。計測ボタンを押すと、いずれかのライトが発光し、今いる環境の危険度が分かる。

　「厳重警戒」「危険」のときは、LEDライトだけではなく、ブザーも鳴って注意を喚起する。10分おきに自動的に計測して知らせる機能（見守り機能）も付いているため、自分では気づきにくい環境の変化も知ることが出来る。

　本体は手のひらに収まる小型サイズ。カラーは白、ピンク、青の3色が用意されている。価格は、オープン。販売・製造元はデザインファクトリー社で、Amazon.co.jpなどで販売する。

■購入情報（Amazon.co.jp）

携帯型熱中症計　熱中くん
価格：￥2,376（6月4日時点）