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TrueCryptの開発中止に米当局が関与していたという説
記事提供元:スラド
ああるAnonymous Coward 曰く、 先日、TrueCryptの実質的な開発中止が表明された(過去記事)。この中止の理由について、公式サイトの転送先であるSourceForge.net上のページでは「セキュリティ上の問題」と告知されていたが、これについてネット上ではさまざまな憶測が流れている。その一つに、米国家安全保障局(NSA)が開発者達に書簡を送って中止させたというものがあるという(mathew、Slashdot)。
昨年、暗号化電子メールサービスであるLavabitが開発中止となる出来事があったが、これもNSAの監視対象になったのが原因であるという噂も、この憶測を後押ししているとしている。
なお、TrueCryptの監査を行っているプロジェクトOpenCryptoAuditは29日、予定通り監査を継続すると発表している(INTERNET Watch)。
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