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ハ・ジョンウ監督・主演の映画『許三観売血記』、ハ・ジウォンら豪華キャスティング完了!
ハ・ジョンウが監督・主演を務めるといい企画段階から話題を集めていた映画『許三観売血記』が豪華キャスティングを確定し、来月3日にクランクインすると発表された。[写真拡大]
ハ・ジョンウが監督・主演を務めるといい企画段階から話題を集めていた映画『許三観売血記』が、ハ・ジウォンをはじめチャン・グァン、チョン・ヘジン、ソン・ドンイル、チョン・マンシク、チョ・ジヌン、チュ・ジンモ、イ・ギョンヨン、キム・ソンリョン、キム・ヨンエ、キム・ソンギュン、キム・キチョン、ユン・ウネ、ファン・ボラら豪華キャスティングを確定し、来月3日にクランクインすると発表された。
映画『許三観売血記』は、世界的作家、余華の同名小説を原作とした作品で、1960年代を舞台に許三観夫婦と3人の息子の家族物語を愉快に描いた作品。ハ・ジョンウとハ・ジウォンは夫婦役を演じる。
『光海、王になった男』、『新世界』、『隠密に偉大に』などのヒット作品には欠かせない俳優チャン・グァンをはじめ、『人間中毒』、『THE TERROR LIVE』などを通じて強い印象を残し一流女優として注目を浴びているチョン・ヘジン、『ファイ:怪物を飲み込んだ子』、『最後まで行く』の演技派俳優チョ・ジヌン、『泥棒たち』、『新世界』で存在感ある演技を見せたチュ・ジンモ、『最終兵器、弓』、『ベルリン』、『THE TERROR LIVE』などに出演したイ・ギョンヨンや『逆鱗』、『標的』などに出演したのに続き最近ではカンヌ映画祭に出席し話題を集めたキム・ソンリョン、さらに多彩な魅力で視聴者の心を掴んでいるユン・ウネやファン・ボラの出演まで確定した『許三観売血記』は、まさに最強のキャスティングを確定させ、作品への信頼度を更に高めている。
世界的に認められた原作に対する信頼はもちろん、韓国的情緒をふまえ新たに誕生したシナリオに魅了され、『許三観売血記』への出演を決めた韓国最高の俳優たちは、それぞれの演技力を発揮しながら素晴らしい演技アンサンブルを見せてくれるものと期待されている。
『許三観売血記』は、5月22日、台本読み合わせ前に全スタッフと俳優らが集まり、共に作品の成功を祈願した。台本読み合わせでは、シナリオをめくるたびに愉快な笑い声が響き、映画に対する期待を更に高めた。
小説『許三観売血記』は、中国人作家として初めてジェイムズ・ジョイス基金を受け(2002年)、イタリアのグリンザーネ・カヴール文学賞(1998年)、アメリカのバーンズ・アンド・ノーブル新人作家賞(2004年)、フランスの文学芸術勲章(2004年)を受賞した世界的小説家余華の1996年の作品で、中国で発刊後直ちにベストセラーとなっただけでなく、ドイツ、イタリア、フランスなどヨーロッパ全域と韓国、日本、アメリカなど世界各国で翻訳され文壇の激賞を浴び、“余華シンドローム”を巻き起こした。ヨーロッパなど世界中の国で映画化のラブコールが続いてきたが、韓国では今回初めて映画化が決定した。
ハ・ジョンウ、ハ・ジウォンをはじめ史上最高の豪華キャスティングを実現し話題を集めている『許三観売血記』は、来る6月3日にクランクインする予定だ。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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