レジストリをハックしてWindows XPにセキュリティアップデートを適用する方法が開発される

2014年5月27日 19:09

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記事提供元:スラド

insiderman 曰く、 先日サポートが終了し、セキュリティ修正を含む新たなアップデートの提供が打ち切られたWindows XPだが、Windows XPをベースとした組み込み向けOS「Windows Embedded POSReady 2009」用のアップデートをWindows XPに適用させるという技が開発された模様(GIGAZINE本家slashdot)。

 Windows Embedded POSReady 2009はWindows XPをベースに、POS端末向けにカスタマイズされた組み込み向けOS(クラウドWatchの記事)。2019年までサポートが継続される予定になっており、今回開発された「ハック」はWindows XPのレジストリを書き換えることで、Windows XPをこのWindows Embedded POSReady 2009に見せかけてアップデートを入手するという方法だ。

 ただし、この手法でアップデートを入手することは利用規約に違反する可能性が高い。また、提供されるアップデートはあくまでWindows Embedded POSReady 2009向けのものなので、セキュリティアップデートなどがWindows XPで本当に有効であるかは不明だ。

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