LIXIL、福島県でメガソーラー「LIXIL須賀川SOLAR POWER」を稼働開始

2014年5月26日 15:01

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LIXILの太陽光発電施設「LIXIL須賀川SOLAR POWER」の航空写真(同社発表資料より)

LIXILの太陽光発電施設「LIXIL須賀川SOLAR POWER」の航空写真(同社発表資料より)[写真拡大]

 LIXILは26日、太陽光発電施設「LIXIL須賀川SOLAR POWER」をLIXIL須賀川工場(福島県須賀川市)内に建設し、月内に本格的に稼動を開始すると発表した。

 同社によると、同発電所は、発電出力が6.35MWで、想定年間発電量は一般家庭1年間の約1,400世帯分に相当する約7,800MWh/年。発電した電力の全量は東北電力に売電する。

 また同発電所には、メガソーラーを一望できる展望台を併設した管理棟が備えられており、今後、学校や企業、自治体などの見学者を受け入れ、普及啓発活動を展開していく予定という。

 同社の太陽光発電施設は、2011年2月からLIXIL有明工場(熊本県玉名郡)とLIXIL岩井工場(茨城県坂東市)に、 それぞれ県内最大の3.75MWの太陽光発電施設を稼動させており、今回で3番目の太陽光発電施設となる。

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