国内自動車メーカー8社、ディーゼルエンジン開発で共同研究

2014年5月21日 15:19

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車、スズキ、マツダ、三菱自動車、ダイハツ工業、富士重工業の国内乗用車メーカー8社は、ディーゼルエンジンの性能を上げる技術を共同研究するそうだ。国の補助金も入れ、二酸化炭素の排出量削減を目指すという。財団法人日本自動車研究所や東京大学、京都大学、独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)との協力も行うようだ(朝日新聞ロイターCar Watch)。

 ディーゼルエンジンは、排気量が同程度のガソリンエンジンより燃費が良いが、国内メーカーはハイブリッド車などの開発を優先し、力を入れてこなかった。そのため、欧州で主流の「クリーンディーゼル」と呼ばれる環境対応型を開発する欧州メーカーに後れを取っているそうだ。

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