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JX日鉱日石エネルギー、12月から愛媛県と香川県でメガソーラー送電開始
JX日鉱日石エネルギーは16日、愛媛県伊予郡松前町の松山油槽所跡と香川県高松市の高松油槽所跡でメガソーラー発電事業を開始し、12月から送電を開始する予定であると発表した。
松山油槽所跡に造られる発電設備は面積が2.4万平方メートルで、発電出力は約2MW。また、高松油槽所跡に造られる発電設備は面積が1.7万平方メートルで、発電出力は約1.4MW。この2か所での発電事業開始により、同社のメガソーラー発電事業は合わせて9件、発電出力は約27MWとなる。
同社では、グループの全国各地の遊休地に、メガソーラー発電設備を設置しており、仙台製油所西地区(宮城県多賀城市)、下松事業所(山口県下松市)、土浦油槽所跡(茨城県かすみがうら市)でメガソーラー発電による送電を行っている。また、今年夏に、小名浜油槽所跡(福島県いわき市)と秋田製油所跡(秋田市)で、来年3月には、沖縄石油基地株式会社(沖縄県うるま市)敷地内で、メガソーラー発電による送電を開始する予定だという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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