ルノー、ハイトワゴン「KANGOO」に1.2L直噴ターボエンジンを搭載したスポ－ツモデル追加

　ルノー・ジャポンは15日、ハイトワゴン「KANGOO（カングー）」に、1.2L直噴ターボエンジンを搭載した「KANGOO ZEN（カングー ゼン） 6MT」を追加すると発表した。希望小売価格は241万5000円。

　新たに搭載されるH5Fエンジンは、直列4気筒1.2Ｌの直噴ターボエンジン。最大出力は84kW（115ps）/ 4,500rpm、最大トルクは190N・m（19.4kg・m）/ 2,000rpm。排気量1.2Lながら、2.0L車並みのトルクを実現したという。アイドリングストップ機能と減速時のエネルギー回生機能を持つ「エナジースマートマネジメント」、燃費を最大10%良くする「ECOスイッチ」を搭載し、省燃費を実現した。

　さらに、坂道発進を補助する「ヒルスタートアシスト」、滑りやすい路面で駆動輪の前輪のグリップを最適にコントロールする「エクステンデッドグリップ」などの装備を搭載する。

　なお、トランスミッションは6速マニュアルのみとなる。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）