国立競技場立て替えに対し「立て替えずに改修する」方向を模索する動き?

2014年5月14日 12:30

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、  RIBAゴールドメダルプリツカー賞といった建築分野での権威ある賞を受賞するなど、世界的にも評価の高い建築家伊東豊雄氏が、現在建て替えが計画されている国立競技場について、既存の競技場を維持改修するという代替案を公表した(東京新聞)。

 新国立競技場のデザインについてはコンクールが行われ、その結果イギリスのZaha Hadid氏のデザインが採用されたが、景観問題やそのデザインを実現するための工費、トラックの不備などが指摘されている(五輪に向けた新国立競技場改築計画の問題点東京五輪に向けて作られる新国立競技場、コスト高の理由は橋のような構造だった)。

 伊東豊雄氏も国立競技場のデザインコンペに参加していたものの、その案は選ばれていない。しかし、「いまの案にかなり危惧を持っている」とし、「現実問題として改修するのが一番リーズナブル」として代替案を公開したという。

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