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タクシー配車サービス「Uber」、豪州で業界団体に認定されていないドライバーによる配車を行って問題になる
eggy 曰く、 オーストラリアのビクトリア州政府が、スマートフォンアプリ「Uber」で配車サービスを提供するドライバーの取り締まりに乗り出したとのこと(Sydney Morning Herald、slashdot)。
ビクトリア州では、タクシー/ハイヤー監督機関であるTaxi Services Commissionに認定されていないドライバーが配車サービスを提供した場合法律違反となり、1700豪ドルの罰金を支払うことになるのだという。Taxi Services CommissionのGraeme Samuel代表は、Uberのアプリを通じて配車サービスを提供した非認定ドライバーを特定し罰金を科したとのこと。罰金を科されたドライバーは30人以上になるという。
これを受け、Uberはメルボルンでのサービスを閉鎖したが、罰金を支払うこととなったドライバーに対する補償については一切言及していないという。Uberメルボルンの代表は来週Samuel代表と会って話し合う予定となっているが、タクシードライバーに義務づけられている前科照会、車両点検、保険、ドライバー認定を、Uberドライバーにも義務付けることが求められることになるだろうとのこと。
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