岩手・釜石市の野生ワラビなど出荷制限

2014年5月8日 11:33

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記事提供元:エコノミックニュース

 原子力災害対策本部は8日までに、岩手県釜石市で採取された野生のワラビと栃木県鹿沼市で採取された野生のゼンマイを出荷しないよう制限を指示した。

 岩手県釜石市の野生ワラビから220 Bq/kg(5月2日検査結果)の放射性物質が検出された。また栃木県鹿沼市の野生ゼンマイから110Bq/kg(5月2日検査結果)の放射性物質が検出されたという。

 岩手県においては一関市(旧磐清水村の区域に限る)で産出された大豆、大船渡市、花巻市、北上市、遠野市、一関市、陸前高田市、釜石市、奥州市、金ケ崎町、平泉町、住田町、大槌町、山田町で産出されたしいたけ(露地において原木を用いて栽培されたものに限る)、大船渡市、一関市、陸前高田市、奥州市及び釜石市において産出されたなめこ(露地において原木を用いて栽培されたものに限る)、磐井川(支流を含む。)及び砂鉄川(支流を含む。)において採捕されたいわな(養殖により生産されたものを除く)、最大高潮時海岸線上岩手宮城両県界の正東の線、我が国排他的経済水域の外縁線、最大高潮時海岸線上宮城福島両県界の正東の線及び宮城県最大高潮時海岸線で囲まれた海域において漁獲されたくろだい、すずきなど出荷制限が続いている。(編集担当:森高龍二)

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