「レアアイテム商法」の是非が話題に

2014年5月7日 18:36

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ニンテンドー3DS向けゲーム「妖怪ウォッチ」の関連商品である「妖怪メダル」という玩具が人気のため品薄になっているそうだ。これについて、夏野剛氏が苦言を呈していることが話題になっている。

 妖怪ウォッチはゲームだけで無くアニメや関連グッズなど幅広いメディア・商品が展開されており、妖怪メダルもその1つ。専用の玩具で遊べるだけでなく、ニンテンドー3DSのカメラでメダルのQRコードを読み取ることでゲームとの連動も可能というアイテムだ。販売されている妖怪メダルは中身が見えないパッケージ内にランダムにメダルが封入されるという形で販売されているそうで、「レア」なメダルも存在するという。価格自体は1パック180円(メダル2枚入り)と廉価だが、あまりの人気のため品薄状態で店頭で発売するとすぐに完売になる状態になっていたようだ。

 夏野氏はこれについて、「企業がレア感を煽り、親がカードゲットの為に奔走するのはおかしい」と指摘している。ただ、ネットでは夏野氏がかつて「コンプガチャ」などでレア感をあおって売り上げを上げていたGREEの社外取締役である点が指摘されている。

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