佐賀県の県立高校34校、タブレットPCへの教材インストールが完了せず、授業での使用開始が遅れる

2014年5月4日 11:24

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記事提供元:スラド

fuminoli のタレこみより。佐賀県の県立高校では、本年度の新1年生が授業で使用するタブレットPC(富士通 ARROWS Tab Q584/H)を導入している(/.J記事)。しかし、全36校中34校で教材ソフトのインストールが完了せず、授業での使用開始が遅れるトラブルが発生しているそうだ(佐賀新聞の記事朝日新聞デジタルの記事YOMIURI ONLINEの記事)。

教材ソフトは授業中にインターネット経由でダウンロードする予定だったが、動画などを含む容量の大きいソフトのダウンロードが50分の授業時間内に終わらないケースが続出したとのこと。県では容量の大きいソフトを分割するなどの改善をメーカーに指示しているが、具体的な対応は5月中旬以降になるようだ。なお、OSはWindows 8 Proと発表されていたが、佐賀県の資料(PDF)の中にはWindows 8.1 Enterprise 32bitと記載されているものもある。 スラッシュドットのコメントを読む | idleセクション | 日本 | 教育 | ノートPC | idle

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