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GoogleがPOWER8搭載サーバーを公開
あるAnonymous Coward 曰く、 GoogleのGordon MacKean氏が、POWER8搭載のサーバー向けマザーボードの写真を公開した。Googleは自社で独自にカスタマイズしたものサーバーを使っていることが知られているが、POWER8搭載サーバーについての情報が公開されたのは初めてだと思われる。
これはラスベガスで開催されているIBMのイベント「Impact 2014」のOpenPOWERブースで発表されたようだ。このマザーボード上で動作するGoogleのソフトウェアスタックもすでにビルドされているという。
Googleは今までx86系CPUをメインで使ってきているが、今後POWER系CPUへのスイッチもありえるのだろうか?
ちなみにPOWER8は提供が開始されたばかりのCPUで、1チップに最大12コアを内蔵可能。各コアは最大8スレッドを同時実行できるので、1チップで最大96スレッドを同時に実行できるほか、キャッシュやメモリ帯域も強化されている(日経ITpro、EnterpriseZine)。
Hacker Newsでは、POWER8が既存のGoogleのサーバーを置き換えられるのに十分な性能があることなどが議論されている。
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