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ビル・ゲイツやTwitter創設者ら、本当に「鶏肉みたいな味」の肉代用食品に投資
eggy 曰く、 米国では肉代用食品があまり普及していないが、ビル・ゲイツ氏やTwitterの創設者らはBeyond Meat社が製造する植物性原料のみを使用した肉代用食品について、冗談ではなく本当に「鶏肉みたいな味」と信じて投資しているようだ(TODAY.comの記事、本家/.)。
「fake meat」と呼ばれることもある肉代用食品だが、Beyond Meatのイーサン・ブラウン氏によれば、同社の製品は動物の肉と同様にアミノ酸と脂肪、水から作られており、彼にとっては肉そのものだという。主原料はエンドウマメから抽出したタンパク質で、鶏肉味のほか牛肉味がある。同社がこの夏に発売を予定しているハンバーガー代用品にはコレステロールやホルモン、トランス脂肪酸などは含まれず、少量の油を引いたフライパンで温めるだけで食べられるとのこと。
ゲイツ氏は同社の製品の価格が下がり、国際的に流通できるようになれば世界の食糧問題を解決できると考えているようだが、ブラウン氏はより本物の肉に近い質感をめざし、普通に食卓にのぼるような製品にしたいと考えているとのことだ。
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