キングジム、電子メモパッド「Boogie Board SYNC9.7」の新モデル BluetoothでPCやスマホとデータ共有

2014年4月23日 15:38

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iMPROV ELECTRONICS製電子メモパッドの新モデル「Boogie Board SYNC(ブギーボード シンク)9.7」

iMPROV ELECTRONICS製電子メモパッドの新モデル「Boogie Board SYNC(ブギーボード シンク)9.7」[写真拡大]

 キングジムは22日、アメリカのKent Displaysの子会社iMPROV ELECTRONICS製電子メモパッドの新モデル「Boogie Board SYNC(ブギーボード シンク)9.7」(型番:BB-6)を輸入して、5月2日に発売すると発表した。価格は1万6,000円(税抜き)。色はブラックのみ。

 「Boogie Board」は、パッドと付属のスタイラスペンで、紙を使わずにメモを取ることができる電子メモパッドで、同社では2010年から輸入販売している。

 同製品は、「Boogie Board」シリーズでは初めて、書いたメモを保存する機能を搭載した。また、Bluetoothを搭載することで、書いたメモをパソコンやスマートフォン、タブレットなどに転送し、Evernoteなどのソフトウェアで共有することもできるようになっている。

 また、書いている最中のメモをパソコンなどの他の機器でリアルタイム表示することもできる。

 さらに、液晶画面を改良し、従来品よりも高精度の筆記ができるようになり、手の跡が残りにくい設計にした。

 サイズは幅190mm×高さ283mm×厚さ5mm(突起部除く、最薄部)。質量は約323g、リチウムイオン充電池を使用し、2~4時間の充電で、約5日間使用することができる、(1日4時間の使用時)。画面サイズは、9.7インチ。保存に使われる内蔵メモリの容量は2GBとなっている。付属品として、スタイラスペン、USBケーブルが用意される。

 なお、専用の「ブギーボード 収納ケース」(税抜き価格3,400円)も発売する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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