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SSDの価格がHDDの価格に追いつくことはない?
あるAnonymous Coward 曰く、 フラッシュメモリベースのストレージのコストはここ数年で急速に低下してきた。しかし、SSDの価格がHDDと同等になるという一部ベンダーの主張は無理があるという。現在、SSDには七つの神話があるという(Enterprise Storage、slashdot)。
挙げられている「神話」は以下の通り。
MLC NANDフラッシュの価格は今後も急速に低下し、SSDの容量がHDDに追いつく
SSDの速度と価格はHDDよりも優れている
コンシューマ向けSSDとエンタープライズSSDに違いはない
MLC NANDの性能は下がることはなく、価格は下がり記録密度は向上する
SSDの消費電力がHDDよりも低くなる
ストレージのパフォーマンスは世代ごとに約20%成長する
ファイルシステムのデータレイアウトは変更されない しかし、記事ではSSDについて密度が高くなるほど信頼性とパフォーマンスの低下が起きやすいとし、このことからSSDのメーカーは密度、コスト、信頼性とパフォーマンスのバランスを取ることが難しくなるだろうと主張。。容量、速度、消費電力の面から考慮しても企業やHPCアプリケーション用途ではHDDがまだ主流であり続けるだろうとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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