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マシュマロランチャーや電池式コイルガン、米国で「危険物」と判断される
記事提供元:スラド
danceman 曰く、 米国で学校活動の一環として高校の生徒らが作った「空気圧式マシュマロ鉄砲」や「乾電池で動くコイルガン」が「武器」と判断され、生徒らを監督していた教諭が停職処分になるという事案が発生したそうだ(slashdot、Southern California Public Radio)。
舞台となったのはロサンゼルスのGrand Arts高校。教諭の生徒らが空気圧を使って発射する「マシュマロ鉄砲」と、電磁気を使って小さな物体を発射する「コイルガン」を制作しサイエンスフェアに出展したところ、これが運営者に危険物と判断されてしまったそうだ。そのため、生徒らによる「模造武器の組立及び調査、開発を監督した」という容疑で拘留された後停職処分にされたそうだ。
ロサンゼルス統一学区(LAUSD)では、教諭が違法行為を犯した疑いがあった場合、捜査が完了するまでの間教諭を「教諭の拘置所」と一般的に呼ばれている刑事施設に拘留する制度がある。この教諭もこの「教諭の拘置所」に拘留されているのだが、教諭の勤める学校の生徒らを中心とするコミュニティが教諭の釈放を求めるキャンペーンサイトやFacebookページを立ち上げている。
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