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出来る男は脱いでもスゴイ?筋トレ男子増殖中
健康診断でメタボリック症候群の検査が実施されるようになったこともあり、最近ではビジネスパーソンの持つ健康志向が大変な高まりを見せている。
これまでは食事中の脂の吸収を防ぐといった言わば「お手軽なトクホ系」の健康活動が多かったのだが、ここへきてもっと本格的に体を動かすフィットネス・トレーニング系の活動が活発になってきているのだ。
これにはフィットネス先進国アメリカの影響も少なくない。米国では、「エグゼクティブは朝5時に起き、6時からトレーニングを始め、7時にはオフィスに着いている」と言われる。早起きとトレーニングによって一日のリズムを整えているのだ。日本でもこの流れに乗るような形で、日々トレーニングに勤しむ社会人が増加してきている。
トレーニングには大きく二つのタイプがある。一つはジョギングや水泳などの有酸素運動系。もう一つはウェイトトレーニングを中心とした筋力増強系である。有酸素運動系のトレーニングでは体脂肪を落とし、スリムな体型を手に入れることができる。また、心肺機能を強くしスタミナをつけることが可能だ。
一方、筋力増強系のトレーニングでは、広い肩幅、厚い胸板、太い腕など男性的でパワフルな肉体が手に入り、一般的な日本人男性と比べスーツ姿もビシッと決まり、態度や発言にも説得力が感じられるようになる。もちろんこの二つのタイプのトレーニングはミックスさせて行っても良い。
スリムで筋肉質な肉体には男性であれば誰しも憧れを持つものだ。また、トレーニングには男性ホルモンであるテストステロンの分泌を促進させる効果があることも忘れてはならない。テストステロンには積極性や前向きな思考を促す作用があり、これによって社会人としてよりアクティブに活動できるようになるというわけだ。
もちろんトレーニングを行い、筋力を増加させたからといって必ずしも社会人としての地位や待遇が直接向上するわけではない。それは当然である。しかし、健康促進や体力向上、そして身体の内側から湧き出るような自信を獲得できることは間違いない。「出来る男は一日して成らず。千里の道も一歩から。」というわけで出世を目指す若き社会人は、毎朝コツコツトレーニングに励んでみてはどうだろうか。(編集担当:久保田雄城)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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