関連記事
多言語で日本のビジネス文化を解説するアプリ
近年、ビジネスはどんどんグローバル化が進展しており、それに伴い国内でも外国人スタッフの採用が急増している。そこで、多くの職場が直面しているのが、異文化の壁を越えた企業教育の難しさだ。例えば、eメールでも、その使い方や表現は国・地域によって違い、日本のそれを伝え、理解させることは決して簡単ではない。
今回、株式会社シュビキは、多言語で日本のビジネスコミュニケーションにおけるeメールの使い方を説明したアプリを「BISCUE App」のIn-App(アプリ内から購入する形式)で発売した。
「BISCUE App」では、ビジネススキルアップのコンテンツを、In-Appで数多く提供しており、中でも企業のグローバル展開支援用のコースは、多数揃えている。今回のリリースもその一環で、様々な国・地域の言語で、日本のビジネス現場におけるeメールの使われ方を分かりやすく解説した。
日本語と諸外国語の対訳(音声付)となっているため、ビジネスに直結する語学教材として、日本のビジネスパーソンも使えるしくみになっているアプリ名は「BISCUE(商品名:BISCUE App)」、対応端末は、iPhone、iPod touch、iPad互換、Android互換端末だが、今後、他プラットフォームにも対応予定である。
対応言語は、日本語および英語、中国語、スペイン語、中南米スペイン語、ポルトガル語、フランス語。タイトルは「日本のビジネススキル-メールの使い方」、内容は、1.メールの利用、2.使う際の注意、3.メール作成の原則、4.コミュニケーションの原則。価格は各ストアに表示してあり、アプリ内から各言語版タイトルをダウンロードして利用する。
外国人向け日本語教材として、日本語+英語、日本語+中国語、日本語+スペイン語、日本語+中南米スペイン語、日本語+ポルトガル語、日本語+フランス語の6コースある。また、日本人向け外国語教材として、英語+日本語、中国語+日本語、スペイン語+日本語、中南米スペイン語+日本語、ポルトガル語+日本語、フランス語+日本語の6コースある。なお、これらの7言語コースは、いずれも定額ライブラリ型eラーニング・mラーニング「BISCUE LS」の対象コースになる。(編集担当:慶尾六郎)
■関連記事
・日立システムズ、シンガポールの企業に6.9%出資
・実効データ転送速度を10倍に高速化 富士通研がデータ転送高速化技術を開発
・スマホで来客を確認 パナソニックのワイヤレス対応ドアホン
・PBXやビジネスホン主装置が必要ないクラウド型サービスが登場
・地域メディアの情報をスマホでまとめて入手
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク