「米国最悪の企業」にComcastが選ばれる

2014年4月11日 08:00

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記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 米国の消費者団体ConsumersUnionが、「米国一のワースト企業」を決める「Worst Company in America(WCIA)」の2014年優勝企業を発表した。今年「米国最悪の企業」に選ばれたのは、米ケーブルテレビ最大手コムキャスト(Consumeristslashdot)。コムキャストがWCIAに選ばれたのは4年ぶり2度目となる。

 最終決戦は遺伝子組み換え種子で知られるモンサントと争われた。コムキャストに投票した人は51.5%、モンサントに投票した人は48.5%と僅差の結果。WCIAの長い歴史の中でもっとも過酷な戦いであった模様。こちらもトーナメントにエントリーされていたタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)買収がコムキャストを勝者に導いたものとみられている。

 WCIAではトーナメント方式で「最悪の企業」を選び出しているが、2012年、2013年と2年連続で米国最悪の企業に選ばれたエレクトロニック・アーツ(EA)は一回戦で敗退(?)している。

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