USB 3.1で採用される新コネクタが明らかになる

2014年4月8日 14:16

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 年内に製品が発表されるとみられているUSB 3.1では、かなり大きな新機能が追加される。最高転送速度が10Gbpsになることはすでに話題になっているが、このたびUSB 3.1で利用可能になる新しいコネクタが明らかになった(GIGAZINEの記事)。

 USB 3.1では、新しい形状の端子である「USB Type C」が登場する。USB Type Cはコンパクトでかつ両端のコネクタが同じで、さらに裏表どちらの向きでも挿せるリバーシブル型の端子になるとのこと。

 そのほかUSB 3.1では新たにネットワークやディスプレイ、オーディオなどPC周辺機器をすべてUSB 3.1で接続できるようになるという。このためにDMI 1.4と同等の転送能力を備え、映像や音声データをUSBケーブルで転送する「USB AV」が制定されたとのこと。電力供給についても5つのプロファイルが用意され、10W~100Wの供給仕様が用意される。PROFILE 4はMicro-USB端子、PROFILE 5は通常サイズのUSB端子に限定されるなどの違いがある模様。

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