キャッシュバック目当てに携帯電話を短期間で「乗り換え」する事例、国による対策も検討される

2014年3月28日 08:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 スマートフォンの契約会社を乗り換える際のキャッシュバックを目当てに短期間で「乗り換え」を行う利用者が急増していることが問題となっている(NHKニュース)。

 こうした契約件数が前年の4.5倍に達している会社もあるという。原因として、顧客獲得競争の激化によるキャッシュバックの高額化があり、取材によると、半年間で50万円の現金を得た者もいるようだ。

 言うまでもなく、このキャッシュバックの原資は継続的な携帯電話利用者が支払っている通信料金で、1人あたり年間約3000円に相当するそうだ。現在のキャッシュバックの金額は5万円から8万円程度だが、取材に対し、各社ともこうした事例を問題視はしているものの、キャッシュバックの減額、縮小や継続利用者優遇には消極的な回答をしている。

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