オリックスと中電工、岡山に4.7MWのメガソーラー 中国エリアで30MW目指す

2014年3月26日 19:59

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 オリックスと中電工は26日、太陽光発電事業で提携し、中国エリアで共同推進すると発表した。第一号案件として、岡山県玉野市に最大出力4.7MW(メガワット)の大規模太陽光発電所を設置するという。

 両社によると、第一号案件の発電所は初年度の年間予想発電量は一般家庭約1,500世帯分の年間消費電力に相当する541万9,000kWh。運転開始は2015年11月となる予定。

 両社は共同事業のために合弁会社「OCソーラー」を設立し、オリックスはアセットマネジメントと金融機関からの資金調達を、中電工は設計・施工を担う。オリックスが全国展開しているメガソーラー事業のノウハウと、中電工の施工実績や地場のネットワークを組合せ、中国エリアを中心に今後30MW程度の事業化を目指すという。

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