バチカン図書館、所蔵する貴重文献をNTTデータの技術を用いデータ化へ

2014年3月26日 06:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 バチカン図書館所蔵の100万冊以上の書物のうち、2世紀以降に手書きで作られた「マニュスクリプト」と呼ばれる貴重文献約8万冊(約4000万ページ)をNTTデータがデータ化するそうだ(NHKニュースBBC News)。

 「マニュスクリプト」はその時代の法律、科学、神学等を研究するために重要なだけでなく、一部では装飾が施されるなど美術的価値も高い。バチカン図書館が日本の技術を評価して今回のデータ化につながったようだ。

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