ボルボの新技術、赤外線センサーがドライバーの注意散漫運転や居眠り運転を検知

2014年3月25日 06:00

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記事提供元:スラド

eggy 曰く、 自動車メーカーのボルボが、赤外線センサーでドライバーの運転姿勢や目の動きを捉えることで、居眠り運転や注意散漫運転による衝突事故を未然に防ぐ新技術を開発しているそうだ(Motor Authorityslashdot)。

 ダッシュボードに搭載されたセンサーがドライバーの顔に赤外線を照射してドライバーの目の開閉状態、頭の位置、目線を捉えることで、ドライバーが注意散漫による危険運転や居眠り運転を行っていないかどうかを検知して警告できるという。

 この技術は安全性の確保以外の用途にも応用できるとのこと。ドライバーの体格に合わせて座席やミラー、ハンドルを調整したり、ドライバーの見ている方向に合わせて車内および車外のライトを調整することもできるようになるという。

 なお、ドライバーの写真を撮ったり、ドライバーを監視する機能はないとのこと。

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