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仮想現実対応HMD「Oculus Rift」のDevelopment Kit 2が登場
あるAnonymous Coward 曰く、 先日SCEによるPS4用仮想現実対応HMDが発表されたばかりだが、PC用仮想現実対応HMDを展開するOculus VR社も、同じくGDC 2014にて「Oculus Rift」のDevelopment Kit 2 (DK2) を発表した(DK2公式ページ、ITmedia、マイナビニュース、GIGAZINE)。
Oculus Riftは、同社が開発するPC用の仮想現実対応ヘッドマウントディスプレイ。一般的な液晶パネルを用いつつも、魚眼レンズとPC側での出力補正を組み合わせることで、安価に高い視野角を実現している。Kickstarterによる資金調達を経て昨年にはDevelopment Kit 1が出荷されており、日本ではMikuMikuDanceを組み合わせた事例も出るなど、一部界隈で盛り上がりを見せている。
今回のDK2では、旧型と比べ解像度が1280×800から1920×1080に向上するとともに、外付けの小型カメラによるヘッドトラッキングのレイテンシ低減が図られており、奇しくもSCEのProject Morpheusとほぼ同じ仕様となっている。価格は350ドル、出荷開始は7月の予定だが、同社のサイトでは既にプレオーダーの受付が開始されている。なお、一般向けとなる製品版の発売についてはいまだ未定だが、DK2よりもさらに改善されたものになるとしている。
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