DirectX 12が正式発表される よりGPUに近いローレベルなAPIに

2014年3月24日 13:49

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Microsoftは20日、開催中のGDC 2014にて、「DirectX 12」の開発を正式に発表するとともに、DirectX 12が家庭用ゲーム機のようなローレベルAPIを提供することを明らかにした(4Gamerslashdot)。

 DirectX (Direct3D) のメジャーバージョンアップは2009年のDirectX 11を最後に行われておらず、近年は開発停滞への批判も散見される状態にあった。発表によると、DirectX 12では「GPUを直接駆動できるようなAPI」「ゲームとGPUの間のオーバーヘッドを極力なくす」といった点に焦点があてられるとのことで、家庭用ゲーム機的な発想を取り入れたものになるようだ。2014年後半にプレビュー版が、2015年に正式版が提供される見込みであり、Windows7/8.xに加えWindows PhoneとXbox Oneがターゲットとされている。ローレベルなグラフィックAPIというと、昨年AMDが提唱した「Mantle」との関連や影響が気になるところだが、現時点ではMicrosoft,AMDともに公式の言及はないという。

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