トヨタ、首都圏で一人乗りEV「TOYOTA i-ROAD」のモニター調査を開始

2014年3月22日 13:46

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トヨタ自動車が首都圏でモニター調査を実施するパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」(写真提供:トヨタ自動車)

トヨタ自動車が首都圏でモニター調査を実施するパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」(写真提供:トヨタ自動車)[写真拡大]

  • トヨタ自動車が首都圏でモニター調査を実施するパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」(写真提供:トヨタ自動車)
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 20日、トヨタ自動車は24日から6月初旬までの間、東京・神奈川エリアを中心とした首都圏でパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」のモニター調査を実施すると発表した。

 「i-ROAD」はバイク感覚で乗れる一人乗り用(日本国内の場合)超小型電気自動車で、昨年3月のジュネーブモーターショーで公開されて以来、注目を集めている近未来型の車両である。

 今回のモニター調査は、同車両に興味・関心を抱く一般市民と新規性が高い商品に幅広い見識を持つ有識者など計20名程度を対象に、車両10台を用いて日常的な使用での使い勝手などを検証することを目的としている。

 具体的には、同車両に対する普段の生活の中における使用感や満足度をはじめ、都市部利用での使い易さ、目的地選択に与える影響や行動変化など、新しいモビリティとしての利用価値を、モニター結果によって確かめようというわけだ。

 今回のモニター用車両は、昨年11月(会期は12月1日まで)開催の東京モーターショーに出展されていた「i-ROADコンセプトモデル」をベースにしている。主な改良点は利便性や視認性の向上、リア周りをより軽快感のあるデザインに改良したことなどだ。また、利用者の高揚感を図るために全5色のカラーバリエーションを設定した。

 同車両は、愛知県豊田市で実証運用を行う都市交通システム「Ha:mo(ハーモ)」にも投入されており、3月初旬より既に公道走行を開始している。

 同社は今後とも、低炭素で快適なスマートモビリティ社会の実現に向けた取り組みの一環として、都市内の近距離移動に最適かつ利用者の幅広いニーズに応える超小型電気自動車(EV)の研究・開発を進めていくとしている。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

■豊田市で行われたi-ROAD実証実験の動画

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