日本ではWii UがPS4よりも売れていることが話題に

2014年3月19日 14:10

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 北米では昨年11月に発売され、日本でも2月22日に発売されたPlayStation 4だが、3月には世界累計実売600万台を達成、現行の据え置きゲーム機の中ではもっとも売れている状況となっている。しかし、日本ではその売れ行きが微妙である点をIGNが指摘している。

 先行して発売されたWii Uは、発売後3週間で国内で55万7,901台が販売されたのに対し、PS4の発売後3週間の国内販売台数は41万83台と、Wii Uよりも少ない。IGNの記事では供給台数不足をその1つとして挙げているが、大きな問題として日本の据え置きゲーム機事情を挙げている。

 それによると、日本では据え置きゲーム機離れが進んでおり、代わりにスマートフォンでのゲームが人気を博していることがあるという。IGNではそのせいで3DSはDSよりも売れず、さらにPS Vitaは見る影も無いとしている。

 もう1つの理由はゲームタイトル不足、特に独占で提供されるゲームの不足だとし、日本でPS4発売当初もっとも人気のタイトルは「龍が如く 維新!」(海外版タイトルは「Yakuza: Ishin」)だったが、これはPS3でも同時に発売され、そちらのほうが多く売れていた点が指摘されている。

 なお、この記事に対しては、各ゲーム機を褒める物からけなすものまで、4600を超えるコメントが付いている。

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