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京都府で防災メールの未着トラブル発生、原因は500文字超の長い行
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 京都府では登録者に対し防災情報を配信するメールサービスを提供しているが、14日に発生した地震の情報を同サービスが配信したところ、NTTドコモのメールアドレスを登録していた利用者にはこのメールが届かなかったという問題が発生したそうだ(読売新聞)。また、KDDIの一部の機種では全文を表示できなかったという。
不具合の原因は、約500文字(全角換算だと思われる)を超える行があったためだという。メールのメッセージフォーマットを規定しているRFC 2822では、1行の文字数はRLFを除いて998文字以下でなければならず(MUST)、78文字以下であるべき(SHOULD)とされている。
これを受けて、府防災・原子力安全課は500文字未満で自動改行するようシステムを修正したとのこと。
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