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太陽熱を使って廃棄物を処理するトイレ
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 Microsoftの会長であるビル・ゲイツ氏とその妻が設立したビル&メリンダ・ゲイツ財団が衛生的なトイレの開発を支援していることは過去にも話題になっているが、この資金を使って開発されたトイレが発表された。開発したのは、コロラド大学ボールダー環境工学のKarl Linden教授らのチーム(写真付きのMOTHERBOARD記事、Energy Innovation Portal、slashdot)。
開発されたトイレは太陽熱を使って排泄物を焦がすように処理し、土壌や農業などに利用できるバイオ木炭(biochar)を生成することができるという。固体廃棄物化することにより、巨大なインフラ投資なしで衛生的な廃棄物処理を可能にできるとしている。
パラボラアンテナ風の集光器で太陽光を1点に集め、そこに排泄物を通すことで加熱する仕組み。また、「液状の排泄物」については分離して別に利用するとのこと。
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