三菱東京UFJ銀行のWebサイトにMARQUEE風テキストが使われて話題に

2014年3月18日 12:06

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 かつてのインターネットには、訪問者の目を引くためにさまざまな手法が使われており、その1つにInternet Explorerの独自拡張タグであるMARQUEEタグを使ってテキストを電光掲示板のように移動させながら表示させるというものがあった。MARQUEEタグはそのうざさから時代の流れとともに使われなくなったが、このような「横に流れるテキスト」が、三菱東京UFJ銀行のWebサイトで使われていることが話題になっている(市況かぶ全力2階建:三菱東京UFJ銀行の公式サイトがフィッシング詐欺対策を頑張り過ぎてむしろフィッシングサイトより胡散臭くなる)。

 サイトでは、三菱東京UFJ銀行のネットバンキングユーザーを狙ったフィッシング詐欺に対し注意を呼びかけるテキストがMARQUEE風に表示されている。コードを見てみると、MARQUEEタグではなく、JavaScriptて高速でテキスト領域の位置を変更することで文字をスクロールさせる仕組みになっている。

 フィッシングサイトでは三菱東京UFJ銀行のサイトをそっくりに真似ているが、この表示も真似るのか、気になるところである。

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