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人間対コンピュータの将棋対決「第3回将棋電王戦」ではロボットが将棋を指す
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 プロ棋士とコンピュータが将棋で対決をする「将棋電王戦」の第3回が3月15日より開催される。電王戦では今までコンピュータが出した手を人間が打つ、という形で対局が行われていたが、この第3回電王戦では、コンピュータが出した手をロボットが打つことになるという。提供されるロボットアームはデンソーが開発・提供するという(ニュースリリース)。これにより、人間と機械が将棋盤を介して向かい合うというサイバーな絵が実現することとなる。
使用されるロボットアームは、デンソーウェーブの工業用垂直多関節ロボット「VS-060」をベースに、将棋向けにカスタマイズした物だそうだ。アーム先端にはカメラを搭載、画像認識により「1ミリの誤差も無い着手」を実現。また、駒はコンプレッサーで吸着することで「持つ」そうで、公式戦と同じ将棋盤・駒を利用できるという。工業用をベースとしていることもあり、長時間の稼働も可能だそうだ。
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