ユチョン主演『3days』ドラマを楽しむ3つのポイントを紹介

2014年3月12日 22:55

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ドラマ『3days』をより楽しむために、知っておきたいいくつかのポイントについて見てみよう。

ドラマ『3days』をより楽しむために、知っておきたいいくつかのポイントについて見てみよう。[写真拡大]

 パク・ユチョン主演のドラマ『3days』が、ついにベールを脱いだ。

 先週スタート以降、リアルタイム検索語1位にランクインするなど熱い関心を集めているSBS新水木ドラマ『3days』(脚本:キム・ウニ、演出:シン・ギョンス)。本作をより楽しむために、知っておきたいいくつかのポイントについて見てみよう。

誤解1.“3日間”ではなく、“9日間”の話でできている。
 “3days”という題名のせいで、このドラマは3日間の間で起こった話を扱っていると思いがちだ。だが、本作は合計3つのチャプターで構成され、チャプターごとに3日間の話を描く。結果的には合計9日間の話を幅広く盛り込むことになる。

 制作会社側は「『3days』は、“戦争の序幕”、“決戦”、“審判”計3章に区分され、各章3日間ずつだ。制限された72時間の間に起こる息の詰まるようなストーリーが3回に分けて9日間繰り広げられる」と明かした。

誤解2.ジャンル物?“アクションからラブストーリーまで、複合ジャンルドラマ
 『3days』は、『サイン』や『幽霊』などを手掛けた韓国型ジャンル物の第一人者と呼ばれるキム・ウニ作家の新作。そのためアクションスリラーの要素が強い“ジャンル物”として紹介されている。しかし、その中には男女主人公のメロ要素やそれぞれのキャラクター間の義理など感動要素も含まれている。

 制作会社側は、「SBSは、昨年初めから複合ジャンルドラマを前面に出して1位の座を固く守ってきた。『3days』もまた様々な要素を含んだ複合ジャンルドラマだ。よって老若男女が楽しめるドラマになるだろう」と説明した。

誤解3.男のためのドラマ?老若男女誰でも楽しむことができる大衆的ドラマ
 『3days』は、3発の銃声とともに失踪した大統領の話と冤罪を晴らすために奮闘する警護官の話を描く。大統領と警護官、そしてユン・ジェムン、チャン・ヒョンソン、チェ・ウォニョンら演技派俳優が多数出演する。そのため“男のためのドラマ”と誤解しやすい。

 しかし実は『3days』は、男たちの激しい追撃と争い、そして深い友情の他にも女優パク・ハソン、ソ・イヒョンらの繊細な演技と男女主人公の切ないロマンス、難度の高いアクションなど、多彩な見所が共存し、老若男女誰もが楽しむことのできる大衆的ドラマとなっている。

 制作会社の関係者は、「ジャンル物なので気軽に見れるドラマではないというのは誤解だ。これまでのSBSドラマを見てきた視聴者ならば、誰でも楽しむことのできる作品だ」と伝えた。

 『3days』は、『サイン』や『幽霊』を手がけたキム・ウニ作家と『根深い木』 を演出したシン・ギョンス監督が1年半をかけて企画した100億ウォン大作。続く第3話は、3月12日に放送される。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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