ユチョン主演『3days』を楽しむための5つのミステリーをチェック!

2014年3月12日 20:16

印刷

SBS新水木ドラマ『3days』がスタートするやいなや、各種ポータルサイトやSNSは『3days』に関する話題で持ちきりだった。

SBS新水木ドラマ『3days』がスタートするやいなや、各種ポータルサイトやSNSは『3days』に関する話題で持ちきりだった。[写真拡大]

 大韓民国が、『3days』に夢中になっている。

 5日、SBS新水木ドラマ『3days』(脚本:キム・ウニ、演出:シン・ギョンス)がスタートするやいなや、各種ポータルサイトやSNSは『3days』に関する話題で持ちきりだった。

 ドラマの高い完成度や俳優たちの好演に対する称賛はもちろんのこと、今後の展開についても様々な推測がなされるなど、本作に対する視聴者の関心は相当高い。ここでは、視聴者が注目している5つのミステリーについて見てみることにする。

■ミステリー1:大統領(ソン・ヒョンジュ)はなぜ狙撃されたのか?
 警護室長ハム・ボンス(チャン・ヒョンソン)は、大統領狙撃事件に加担した理由について「大統領は守るべき価値がない人間だ。更なる犠牲を防ぐために仕方がなかった」と話した。

 また、これに先立って「1998年2月、負傷者19人、死亡者24人」という内容が「機密文書98」に盛り込まれた。検事は真相を明らかにするため大統領を取り調べ始めた。結局大統領は1998年に発生した事件と関係があることが分かった。

 また、「私が頼んだことはちゃんと準備できていますよね?」という大統領の台詞から分かるように、大統領はまず何かを解決しようとしたが、この過程で狙撃されることになった。今のところは庶民的なイメージを持った大統領が果たして悪人なのか善人なのかよく分からない状況だ。大統領の隠された真実を暴いていく過程は、『3days』を楽しむ核心となるだろう。

■ミステリー2:ハン・テギョン(パク・ユチョン)の父親の死と大統領の狙撃事件にはどのような関係があるのか?
 ハン・テギョンの父親ハン・キジュンは、大統領と長い間苦楽を共にしてきた人物。彼は第1話でキム・ドジン会長(チェ・ウォニョン)が経営するジェシンテレコムの車にひかれて死んだ。

 事故当時彼は「機密文書98」を持っていた。ハン・テギョンは父親の死亡原因を調査する過程で「機密文書98」が紛失した事実を知り、大統領狙撃計画が秘密裏に行われていることを知った。結局父親の死の背後を探ろうと努力したハン・テギョンは、逆にこの巨大な陰謀の渦に巻き込まれてしまう。

■ミステリー3:狙撃が発生した時、なぜ全ての電子機器が不通になったのか?
 ヒロインのユン・ボウォン(パク・ハソン)は、電柱に設置されたタイマーを発見した時、爆発の衝撃で地面に落下した。この爆発によって、大統領の別荘である清水台をはじめ近隣地域が全て停電となった。よってこのタイマーの正体に対する好奇心はますます高まっている。

 この爆弾こそまさにEMP弾だ。EMPとは、核爆発によって生じる電磁衝撃波で、爆発の瞬間膨大なエネルギーが発生し、各電子機器の回路が耐えられないほどの過電流が流れることになる。

■ミステリー4:ハン・テギョンは、なぜ濡れ衣を着せられたのか?
 ハン・テギョンは、全ての電子機器が麻痺した状況で、警護室長ハム・ボンスがEMPの影響を受けないロシア製の時計を持っているという事実に気付き、彼が大統領狙撃に加担したことを明らかにした。しかし、むしろハム・ボンスによって大統領暗殺の犯人にされ追われる身となってしまう。

 テギョンはまた、第1話で大統領が市場で小麦粉テロを受けた時、大統領にこっそりメモを渡した陸軍本部ヤン・デホ大佐が死亡する場面を目撃した。彼は現場で警察に通報したが、ヤン・デホ大佐の家に出入りした人物がハン・テギョンしかいないという事実が明らかになり、更に窮地に追い込まれる。そのため視聴者は、ハン・テギョンも大統領狙撃事件の容疑者線上から完全に排除することはできないとし、様々な推論を挙げている。

ミステリー5:大統領は生きている。だとしたらどこに?
 第2話の最後のシーンでは、大統領が血を流して倒れているシーンが描かれた。そして大統領の別荘で撃たれて死んだ者は大統領ではないことが確認された。だとしたら、大統領はいつ、どのように別荘を抜け出し、どのような理由で血を流して倒れているのだろうか?

 まさにこの部分が『3days』の次回を知るキーワードになるものと見られる。

 『3days』は現在IPTVで1、2話の無料視聴サービスが行われており、3月9日の午後1時10分からは再放送を見ることができる。第3話は、12日の夜10時に放送される。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

関連記事