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高効率な青色有機EL素子が開発される
記事提供元:スラド
wakatonoo2 曰く、 九州大学の安達千波矢教授らの研究グループが、高効率な青色発光有機EL素子の開発に成功したことを発表した(プレスリリースPDF、日経新聞)。
従来の青色発光有機EL素子の発光効率は50%程度だったが、今回開発された素子ではそれを100%にまで高めることができたという。また、実用化についても1年で目処を付けたいとも話しているそうだ。同教授らの研究チームではすでに緑素子および赤素子の発光効率をそれぞれ100%、約90%まで高めていたという。
ただし効率100%といっても内部効率であり、実際の取り出し明るさは20%程度とのこと(Natureの記事)。
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