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遠隔操作事件の被告、保釈が決定するも特別抗告によって差し止めに
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 長期にわたって被告を勾留していることでも話題になっているPC遠隔操作事件であるが、3月4日、東京高裁が被告の保釈を認める決定を出した。保釈保証金は1000万円(共同通信)。
しかしその後、東京高検が最高裁に特別抗告を行ったため、保釈は差し止めとなった(MSN産経ニュース)。
記者会見を予定していたニコニコ動画からはキャンセルのアナウンスが出ている。
弁護士の落合洋司氏によると、こういった問題で検察官が特別抗告までするのは「異例中の異例」だという。落合氏は25年以上弁護士として活動しているが、「高裁で保釈許可になった被告人について、検察官が特別抗告までしたという話を聞くのは初めて」だそうだ。
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