アン ドゥムルメステール 2014-15年秋冬コレクション - 闇に溶け込む、センシュアルな装い

2014年2月27日 23:45

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記事提供元:ファッションプレス

アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)が、2014年2月27日(木)にパリファッションウィークで2014-15年秋冬コレクションを発表。アン・ドゥムルメステール退任後、初となるコレクションは、セバスチャン・ムーニエ(Sébastien Meunier)を中心としたデザイナーチームが手掛けている。


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コルドリエ修道院で行われた今季のショーは、轟音が入り混じるミステリアスなBGMとともにスタートする。ファーストルックは、ショールカラーのテーラードジャケットに、バイアスカットのドレスを合わせた装い。大きくV字にひらいた胸元と、抑圧的なレザーパンツのバランスは、フェティッシュな香りを漂わせる。


ワードローブは柄・色味をほとんど持たず、黒一色で展開されていく。時折見られるメンズウェアやシューズのみ、メタリックなブロンドゴールドをアクセントで使用し、アウターの下に着たジャケットやパンツでリュクスな要素をプラスした。後半にはクリーンなホワイトのルックが数ルックだけ登場。ワイドパンツやオーバーサイズのトップスを合わせたスタイルなど、リラクシングにまとめている。


ワントーンの装いに隠された、絶妙なバランスの着こなしにも注目したい。厚みのあるアウターを片側だけウエストマークしたり、ノースリーブトップに複雑に布をからませたりと、独特のスタイリングに目を奪われる。最後はシンプルな布を重ねたようなレイヤードルックが登場し、何本もの紐をゆるやかに靡かせてフィナーレを飾った。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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