木曜日が上がらないアノマリーは8週連続に【クロージング】

2014年2月27日 16:55

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記事提供元:フィスコ


*16:55JST 木曜日が上がらないアノマリーは8週連続に【クロージング】

27日の日経平均は小幅続落となり、47.86円安の14923.11円(出来高概算22億4000万株)で取引を終えている。これで木曜日が上がらないアノマリーは8週連続となった。基本的には薄商いのなかで方向感の掴みづらい相場展開であり、狭いレンジでのこう着である。ウクライナ情勢への警戒が重しとの見方もされていた。また、先物主導によるインデックス絡みの売買で一時15000円を回復する局面もみられたが、裁定に絡んだ売買以外の実需は限られ、一時切り返しをみせたソフトバンク<9984>だが、プラスに転じることが出来なかった。

セクターでは不動産、その他金融、保険、その他製品、銀行など、緩和メリット期待で買われていたセクターの下げが目立つなど、直近の調整局面でみられていた流れに。また、好業績の中小型株や配当志向の物色がみられる半面、足元で強い値動きが続いていたクルーズ<2138>、日本マイクロニクス<6871>が急落をみせるなど、資金の逃げ足も速い。

東証1部の売買代金は3日連続で2兆円を下回るなど売買が低調ななか、日経平均の15000円を明確に上放れる展開は期待しづらい。また、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>など中核的な銘柄が強い動きをみせられないと、投資家心理も高まりづらいだろう。《KO》

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