【編集長の視点】プラザクリエは3連騰、株式分割の権利取りを3Q好決算と期末配当増配が支援

2014年2月25日 10:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  プラザクリエイト <7502> (JQS)は、49円高の1519円と3営業日続伸している。同社株は、今年3月31日を基準日に株式分割を予定しているが、この分割権利取りを今3月期第3四半期(3Q)の好決算と期末配当の増配などの続出した好材料がサポートしている。今年1月以来、好材料の発表で再三、ストップ高を演じた急騰習性の再現期待も底流している。

■3Q純利益は上方修正された3月通期予想を4億円強上回る

  同社に続出した好材料の第1の株式分割は、株式流動性を高め投資家に投資しやすい環境を整えることを目的にしており、1株を3株に分割する。第2の増配は、この分割権利付きの今3月期期末配当を期初予想の普通配当20円に設立25周年の記念配当5円を上乗せして25円(前期実績10円)として増配幅を拡大する。

  この期末配当の前提となる業績も好調に推移しており、第3の好材料となる。今3月期業績は、昨年11月に上方修正されたが、今年2月7日に開示した今期3Q業績は、前年同期比2%増収、29%経常増益、27%純益増益と伸び、純利益7億1000万円は、上方修正された通期純利益3億円を4億円強上回る高進捗率となった。年間最大の商機となる3Qに年賀状プリントの総受注数が伸び、ビデオテープなどをデジタル転換するDVDダビングサービスの注文数も想定を超え、モバイルショップで取扱を開始したiPHONEの年末商戦で販売台数が大幅に増加したことなどが要因となった。

  3月通期業績は昨年11月の上方修正値を据え置き、純利益を3億円(前期比67%増)と予想しているが、昨年11月に資本・合弁提携した世界最大のオンラインプリント会社ビスタプリント社との業容拡大・収益向上効果などから再上ぶれ期待も高まってくる。

■PERは3Q実績ベースで8倍台と割安で権利取り妙味

  株価は、今期業績の上方修正とビスタプリント社との提携をテコに昨年来高値2650円まで買い進まれて965円まで調整、同安値から3Q好決算、株式分割、期末配当増配の追撃材料で連続ストップ高を交えて2138円まで急反発し半値押し水準でもみ合っている。PER評価は3月通期予想ベースで19倍台だが、3Q実績ベースでは8倍台と割安であり、期末の株式分割と増配の権利取り妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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