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企業にITは本当に必要なのか
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 PCやスマホが普及していなかった昭和63年と、情報化が進んだ平成24年とで、日本の労働生産性はあまり変わっていないそうだ。そのことから、「IT化は壮大な無駄なのではないか」との問題提起がされている(日経ビジネスOnline)。
さらに「大手製造のIT投資額は、売上高のだいたい1.5~2%」という調査結果から推定すると、たとえば約30万人の従業員がいるパナソニックであれば、1000億円以上のコスト削減ができるという。
とはいえ、さすがに現在の企業でITをすべて捨て去ることはありえないだろう。また、一定以上の企業であれば、PCの導入程度は大したコストでは無い。問題なのは、無駄なシステムの導入や開発であって、ITが悪いとひとまとめにすることについては違和感はある。
なお、この記事は「昭和な会社が強い」というコラム記事なので懐古主義的になるのはまあ仕方が無いという感じではあるが。
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