【飛び乗り飛び降りコーナー】WOWOWはPER10倍の割安感に見直し

2014年2月21日 09:19

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  民間衛星放送会社のWOWOW <4839> は、2月20日(木)、4営業日続伸し85円高の3440円と買われている。週足一目均衡表の雲の上限を下値に切り返す動きとなっている。好業績で割安感があり、需給面でも注目されることから、短期的に騰勢を強める可能性が高い。

  足元の業績、1月31日に発表済みの2014年3月期第3四半期決算は、売上高524億4200万円(前年同期比0.1%減)、営業利益63億9500万円(同35.2%増)、経常利益66億9300万円(同32.8%増)、純利益41億6600万円(同33.0%増)に着地。10月から12月は矢沢永吉や福山雅治のライブなどが新規加入を牽引。第3四半期累計では正味加入件数は純増。大型番組への費用投下などが少なかったため増益を確保。通期純利益46億円(前期比7.1%増)は達成できる見通し。年間配当は期末一括60円を予定している。

  株価は、10月30日につけた昨年来の高値3880円から2月5日安値3115円まで約2割の調整を挟んで上昇。週足一目均衡表の雲の上限がサポートしており、トレンドは崩れていない。昨年12月に筆頭株主のフジ・メディア・ホールディングスは東芝から70万株を取得し、保有株比率は9.99%から14.85%へ上昇。加えて、2月13日付の大量保有報告書で、東京放送ホールディングスの保有株比率が9.69%から14.54%へ上昇したこともわかっており、3月期末の株価を意識したテレビ放送局との関係強化の思惑が増幅する。外国人持株比率は5.9%と比較的低いうえ、信用買残は1万3000株と少なく売り圧力は小さい。今期予想PER10倍台と割安感があり、高値奪回となるか注目されよう。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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