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資生堂:プロ向けブランドのカリタとでクレオールを仏・ロレアル社に譲渡、売却額は約318億円
【2月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 資生堂(東:4911)は20日、スキンケア、ボディケアおよびヘアケアを中心に展開しているカリタブランドおよびデクレオールブランドを、仏・ロレアル社に譲渡すると発表した。前日19日にロレアル社との間で譲渡に関する契約を締結したという。譲渡価額の合計(概算額)は2億2750万ユーロ(約318億円)。
資生堂は、サロンやプロ技術者向け製品の製造・販売をおこなうプロフェッショナル事業の中では、とくにヘア領域に力を入れていく予定。日本・中国を中心とするアジアで大きく成長している「資生堂プロフェッショナル」と米国・ヨーロッパで成長性を確保している「Joico(ジョイコ)」を柱に、地域としては、市場が急速な成長を遂げているアジアでの展開を加速することを検討している。
しかし、カリタとデクレオールについては、主にヨーロッパ市場での知名度が高く、またスキンケアが中心のため、資生堂の今後のプロフェッショナル事業の注力領域とは異なる領域となる。これらのことから、二つのブランドをロレアル社に譲渡することが、資生堂にとってもブランドにとってもベストな選択であると判断した。
資生堂は、カリタブランドおよびデクレオールブランドに関連する資産を譲渡する方法で、両ブランドをロレアル社に譲渡する。資生堂がロレアル社に株式を譲渡する子会社は、カリタブランドを展開するカリタ社と、デクレオールブランドを展開するデクレオール社の持株会社であるフィパル社。また、両ブランドに係る在庫、店舗における売り場カウンター等の固定資産等を含む関連資産についても譲渡する。
なお、本契約締結による資生堂の2014年3月期の連結業績に与える影響は、極めて軽微とされる。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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