想定内の一服だが、もう一段の上昇には中核となる銘柄の出現が求められる【クロージング】

2014年2月19日 16:15

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記事提供元:フィスコ


*16:16JST 想定内の一服だが、もう一段の上昇には中核となる銘柄の出現が求められる【クロージング】

19日の日経平均は反落となり、76.71円安の14766.53円(出来高概算22億7000万株)だった。前日の大幅上昇に対する利益確定の流れが先行した。こう着感の強い相場展開が続くなか、後場の日経平均の値幅は60円程度にとどまっている。また、東証1部の売買代金は再び2兆円を割り込んでいる。

もっとも、想定内の一服との見方であり、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>などの下げが重しとなったが、マザーズ指数やジャスダック平均、東証2部指数はプラス圏で推移。SNSゲームなどネット関連の一角が堅調であり、個人の物色は活発だったようだ。

日経平均は直近戻り高値水準でのこう着だった。想定内の一服ではあったが、直近戻り高値のほか26週線辺りは早い段階でクリアしておきたいところ。中小型株などの強い動きがめだったが、水準としては足元の調整によって値ごろ感が高まっているところである。

ただし、もう一段の上昇にはテクニカルポイントなどを上放れるシグナルが必要である。また、中核となる銘柄の出現が求められよう。それまでは、先物主導によるインデックス売買に振られやすい需給状況でもあるため、リバウンドを意識しつつも楽観視は禁物であろう。《KO》

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